大森に鎮座する、「芋代官」で知られる井戸平左衛門公を御祭神としてお祀りする井戸神社の再建工事が進められています。
二年前の震度5強の地震での被害を受けたコンクリート製の鳥居を今回はヒノキ材で100年前の姿を再現して建立。
本日は、鳥居の上部に据え付けられる「扁額」の取り付けに携わらせていただきました。
飢饉で苦しんだ当時の領民を救うために尽力した井戸公のご神徳に相応しい扁額をいただいた大鳥居。
地域住民のみならず、観光で訪れた方にも歴史を知るという意味も込めて是非お参りしていただきたい一社です。